理科実験教室・自由研究

環境を水質から学ぶ

環境学習の重要性

科学の力により人類は大きく発展してきましたが、その反面、自然環境に対しても大きな影響を及ぼすようになってきました。現在、地球温暖化や大気汚染・水質汚染等はグローバルな問題となり、地球環境の悪化とその解決に対する取り組みが各国で進められています。
豊かな自然環境を守り、私たちの子供たちに引き継いでいくためには、私たち自身が環境について学び、環境への負荷が少ない持続可能な社会を構築することが大切です。

そのために私たち鈴研株式会社も小中学校の環境教育学習や、市民参加型プログラム等を通じてたくさんの方たちが水環境に楽しく関心を抱けるよう取り組んでいます。

ESD(持続可能な開発のための教育)ってなんだろう?

ESD(Education for Sustainable Development)とは、「持続可能な開発のための教育」という意味で、持続可能な未来や社会づくりのために行動できる人の育成を目的とした教育のことを言います。
近年では小学校の「総合的な学習」で環境調査を行ったり、課外学習として環境意識向上のための取り組みも行われるようになってまいりました。

家の周りの水を調べる ~水質から環境を考える~

お子様に一番身近な環境。それは水や空気ではないでしょうか?
鈴研株式会社の水質検査キットは、いつでも・どこでも・かんたんに水質測定ができ、専門的な知識がなくても測定体験が可能な物ばかりです。

このため環境学習の一環として、理科実験教室や夏休みの宿題(自由研究)、理科授業の補助教材等に使われています。また親子で理科に触れ合うきっかけとして、初心者でも簡単に実験を楽しめるものばかりです。

わくわく水質測定チャレンジ!

酸性雨のpHを測ってみよう!

酸性雨って何だか怖いけど、結局どうなっているんだろう?
当社のpH測定器を用いることで、容易に雨水のpHが測定可能です。雨水を貯めて、pHを実際に測定してみてはいかがですか?
お子様と一緒に地域や季節、気象条件ごとにどんな違いがあるか調べることで、大気や水質、環境問題等に興味がわいてきます!
※酸性雨か否かの判断基準となる「pH5.6」を測れるキットはアクアpH-BCGとなります。

お家の残留塩素を測ってみよう!

水道局から送られてくる水には、消毒用の塩素が含まれています。台所の蛇口、お風呂のお水(入浴前と入浴後)、ミネラルウォーター等の残留塩素濃度を測定することで、水質や微生物、化学についての興味がわいてきます!
これも当社の商品で簡単に測定可能です。

川や池等の水を測ってみよう!

身近な河川や池、湖のpHや透視度を測ってみると、ヒトの活動による数値の変動や公害問題、川に住む生き物などに興味がわいてきます!

水質測定チャレンジシート ダウンロード